2015.03.25

歯石に関する3つの事実

意外と勘違いされやすい歯石の正体

グランティース大岡山 院長
吉武 崇 Takashi Yoshitake

当院に来院される患者様の中で、
特に「歯石」について疑問をお持ちの方が多いので、
その疑問にお答えしていこうと思います。

1.歯石は食べかす?

違います。
食べかすが固まったものが歯石と思われる方が多いです。
歯石はプラークと呼ばれる細菌が石灰化して歯に付着してしまったものです。
食後歯磨きをすれば歯石が付きにくいのは、食べかすが取れているから。
ではなく、プラークが除去されているからなんですよ。

2.歯石と虫歯は関係している?

実はありません。
上で述べたように、プラークは石灰化してしまっているのが歯石。
石灰化しているので、細菌は活動をしていないのです。
歯石がもたらす悪影響は虫歯ではなく、歯周病です。

3.歯石取り=歯が少し削れる?

もちろんNOです。
歯石取りは、最近では超音波の微振動で除去します。
その微振動くらいでは歯が削れることも、傷つくこともありません。
ただし、見た目上「歯が小さくなった?!」と思われるケースは当然あります。
なぜ当然なのか?それは普段見ている歯と歯石が区別つかない場合があります。

特に歯の周りに歯石が付いている状態ですと、その歯石も含め、
その形や大きさが自分の歯と思ってしまいます(実際には歯石がついてて、若干大きいです)。

ですので、歯石を医院で取られて歯が小さく感じても、
歯が削られた?!と不安がらないようにしましょう。

歯石は定期的に取ってもらうのがベストです。
そして、歯石はとるだけではなく、その後研磨する事が大切です。

グランティース大岡山 院長
吉武 崇 Takashi Yoshitake

グランティース大岡山歯科・矯正歯科院長。大学歯学部卒業後、 矯正歯科講座入局。日本矯正歯科学会 認定医、 指導医 資格取得。グランティース白金台歯科にて一般歯科を学びつつ、矯正専門医にて技術を研鑽後、 大田区 大岡山駅前にグランティースの3店舗目の分院を開院。